MENU
直接のご応募で採用が決まると採用お祝い金10万円!

訪問看護がきついと言われる理由7選!働きやすいおすすめの職場まで

「訪問看護に興味があるけど、きついって本当?」
「訪問看護って自分にもできる?」

訪問看護は、少子高齢化の進行や医療ケア児の増加を背景に、需要が拡大している職業です。病院勤務と違って夜勤がなかったり、給料が比較的高かったりと、訪問看護ならではのメリットも多くあります。

訪問看護で働く人も年々増加傾向にあり、今後も拡大していくことが見込まれています。しかし、中には「訪問看護はきつい仕事」というイメージから、躊躇している方も少なくないでしょう。

結論から述べると、訪問看護はきつい仕事ではあるものの、他の職業と比べて特別きついというわけではありません。どんな仕事でもきついと感じることはあるため、訪問看護が自分に合った仕事なのかを見極めることが大切です。

そこで本記事では、訪問看護がきついと言われる理由や、きついと感じた時の対処法について解説します。訪問看護が自分に合った仕事なのか、本記事を参考にしてみてください。

目次

訪問看護とは

訪問看護とは、看護師が患者さんのお宅に訪問して、病気や障がいに応じた看護を行うことです。健康状態の管理をはじめ、点滴・注射のような医療行為やリハビリ、緊急時の対応など、さまざまな業務を行います。

訪問看護は、在宅医療の推進が強く求められている昨今において、需要が増加傾向にある職種のひとつです。また、状況によって休日出勤・深夜勤務をする場合があるものの、病院の看護師よりもライフワークバランスが保てると注目されています。

訪問看護がきついと言われる理由7選

訪問看護の仕事がわかったところで、訪問看護がきついと言われる理由についてみていきましょう。先述したように、訪問看護はきつい仕事ではあるものの、他の職業と比べて特別きついというわけではありません。

しかし、訪問看護があなたに適した仕事なのかはチェックしておくことが重要です。一般的に、訪問看護がきついと言われる理由は以下の7つです。

以下でそれぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

オンコール対応がきつい

1つ目のきついと言われる理由は、オンコール対応がきついことです。訪問看護には、患者さんの緊急事態に対応できるように、自宅で勤務時間外に待機するオンコールという勤務形態があります。

オンコールの担当の日は、いつ呼び出されるかわからないため、自宅にいても気が休まりません。また、呼ばれた際には急いで現場に向かわないと、患者さんに不満を感じさせてしまう可能性があります。

そのため、上記のような精神的なプレッシャーから、きついと感じるようです。

個人の責任が重い

2つ目のきついと言われる理由は、個人の責任が重いことです。訪問看護では、基本的に1人で患者さんの元に向かい、患者さんの体調管理や人工呼吸器の管理など、専門的な医療行為を行います。

また、患者さんの家族からの相談があった場合にも一人で対応する必要があり、判断を下す場面で相談できる人がいません。そのため、仕事に対する個人の責任が重く、緊張感や精神的なプレッシャーからきついと感じるようです。

患者さんの家族とのコミュニケーションが疲れる

3つ目のきついと言われる理由は、患者さんの家族とのコミュニケーションが疲れることです。訪問看護の場合、医療行為をしている際に近くで家族が見ているということも少なくありません。

病院では、家族は部屋の外で待っていることが多いですが、訪問看護では患者さん家族からの視線によるプレッシャーがかかります。また、看護や投薬に関するアドバイスや、患者さん家族からの要望にも応えなくてはならない場面も出てきます。

患者さんだけでなく、その家族とのコミュニケーションに疲労を感じ、きついと感じることもあるでしょう。

体力的な負担が大きい

4つ目のきついと言われる理由は、体力的な負担が大きいことです。訪問看護の場合、病院と違って現場が医療行為に適した環境とは限りません。

中には、不衛生な現場や階段の上り下りが大変な現場もあるでしょう。そんな状況でも、1人で全ての医療行為を行う必要があります。

また、訪問看護では、移動距離が長かったり、悪天候でも訪問先に行かなくてはなりません。

上記のような理由から、体力的な負担が大きく、きついと感じる人がいます。

他職種との連携が必要

5つ目のきついと言われる理由は、他職種との連携が必要であることです。訪問看護では、ケアマネジャーや訪問介護員、病院の医師などと連携し、患者さんの生活を支えます。

しかし、職種ごとに考え方や価値観が異なるため、意見がぶつかることも珍しくありません。看護師が良かれと思ってしたことが、他の職種の方から反感を買うこともあります。

そのため、他職種の方との関係性が構築できるまでは、きついと感じることがあります。

介護業務をする場合がある

6つ目のきついと言われる理由は、介護業務をする場合があることです。訪問看護では、食事介助やおむつ交換のような、通常は介護の分野とされる業務を行う必要が出てくることもあります。

介護業務は力仕事も多く、慣れるまではきついと感じることもあるでしょう。訪問看護は医療分野だけでなく、介護分野の知識や技術も必要です。医療行為だけを行いたい方には不向きといえます。

多くの案件を回されることがある

7つ目のきついと言われる理由は、多くの案件を回されることがあることです。訪問看護は年々需要が高まっており、利用者も増加傾向にあります。

しかし、現状では訪問看護のなり手が少なく、常に人手不足に陥っています。そのため、1人に対する仕事量が多くなり、きついと感じる人も少なくありません。

訪問看護の職場によって仕事量は変動するため、事前に仕事量をチェックしておくことが大切です。

訪問看護がきついと感じた時の対処法

実際に訪問看護で働いている方や、これから訪問看護で働く予定がある方は、以下4つのきついと感じた時の対処法を知っておきましょう。

  • 職場に相談する
  • 休日はしっかりと休む
  • 勤務先を変える
  • 訪問看護以外の仕事に転職する

まずは、訪問看護がきついと感じたら、職場に相談することが効果的です。職場も退職は避けたいため、訪問先を変えたり、仕事量を減らすなどの対応をしてくれる可能性があります。

また、休日はしっかりと休むことも大切です。訪問看護は土日休みのところが多く、比較的休みやすいため、休日でリフレッシュをするようにしましょう。

それでもきついと感じる場合には、勤務先を変えたり、訪問看護以外の仕事に転職することがおすすめです。

訪問看護のやりがい・メリット

ここからは、訪問看護のやりがい・メリットについて解説していきます。訪問看護のやりがい・メリットとして挙げられるのは以下の5つです。

訪問看護はきついこともありますが、訪問看護ならではのやりがい・メリットも多くあります。以下でそれぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

夜勤がない

1つ目のやりがい・メリットは、夜勤がないことです。病院勤務では夜勤がつきものですが、訪問看護の場合は夜勤がありません。

夜勤があると、不規則な生活リズムによる体力的な負担が大きかったり、家族との生活時間のズレに悩むこともあります。その点、規則正しい生活を送れることは大きなメリットです。

小さなお子さんがいる家庭や、友人との時間などのプライベートを重視したい方には働きやすい職場と言えるでしょう。

患者さんと深く関われる

2つ目のやりがい・メリットは、患者さんと深く関われることです。訪問看護で1日に対応する人数は、多くても4人〜5人になります。

病院勤務よりも対応する人数が少ないため、一人ひとりに時間をかけて関わることができます。また、1人で全ての業務をこなすことから、患者さんの体調が回復することで大きなやりがいや達成感を感じられるでしょう。

患者さんに近い立場で関わることができ、個人の責任か重いからこそ感じられる、メリットといえます。

比較的給料が高い

3つ目のやりがい・メリットは、比較的給料が高いことです。日本看護協会が発表している『2021年看護職員実態調査』によると、訪問看護の正社員における平均月収は約37万円になります。

病院勤務の看護師の平均月収は約39万円であり、そこまで差はありません。夜勤がなくても看護師とそこまで変わらないため、訪問看護の給料は比較的高いといえます。

また、需要の高まりに伴って、今後も収入が上がっていくことも見込まれます。きついと感じる分、頑張りが給料にしっかりと反映されることはやりがいにつながるでしょう。

土日祝を休みにできる

4つ目のやりがい・メリットは、土日祝を休みにできることです。訪問看護は、土日祝を休みにしている職場が多い傾向にあります。

オンコールの担当の日は、休日出勤が必要な場合もありますが、そこまで頻繁に呼び出されるわけではありません。そのため、土日祝をはしっかりと休むことができ、家族や友人との時間を大切にできます。

小さなお子さんがいる家庭や、プライベートを大切にした働き方をしたい方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。

キャリア形成に適している

5つ目のやりがい・メリットは、キャリア形成に適していることです。訪問看護は、現在進行形で需要が拡大している職種であり、これからも更なる拡大が見込まれています。

そのため、なり手が少ない今のうちから訪問看護でキャリアを築くことで、将来的に管理職になることも可能です。また、管理職となれば、収入面のアップも見込めます。

医療業界で活躍していきたい、キャリアを形成していきたい方には、おすすめの職種と言えるでしょう。

訪問看護なら株式会社ミコムにご相談を

訪問看護に興味があるなら株式会社ミコムにご相談ください。株式会社ミコムは、訪問看護サービスを通じて、患者様に在宅で安心して暮らしていくためのサポートを行っています。

スタッフの働き方の多様化を実現し、ワークライフバランスの健全化を大切にしています。定時の18時に勤務が終了することを徹底しており、プライベートを充実させながら働くことが可能です。

興味のある方は、気軽にご相談をお待ちしております。

まとめ

本記事では、訪問看護がきついと言われる理由や、きついと感じた時の対処法について解説しました。訪問看護師は、患者さんやその家族が思い通りの在宅療養生活を実現できるように支援する重要な人材です。

きついと感じることもありますが、それ以上にやりがいやメリットが多くあります。訪問看護に興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみましょう。

本記事があなたのお役に立てることを願っております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!