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訪問看護で働くのに向いてる人の特徴は?患者さんから求められることも解説

「訪問看護に向いてる人はどんな人だろう?」
「訪問看護師として働きたいけど、自分にもできるのかな?」

訪問看護は、ご自宅での医療処置を希望する人の自宅に看護師が伺う仕事です。特に、高齢者が急速に増えている日本では、訪問看護の需要が高まり続けています。

しかし、訪問看護を希望する患者さんの数に対して、看護師の数はまだまだ足りないのが現状です。その背景には、臨機応変に高度な医療処置が求められる訪問看護が自分には向いていないと考えている人が多いことがあげられます。

では、実際に訪問看護で働くのに向いているのはどんな人なのでしょうか。

そこで本記事では、訪問看護で働くのに向いてる人について解説します。合わせて、訪問看護に向いている人になるための方法や患者さんから求められることも解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

訪問看護で働くのに向いてる人の5つの特徴

早速、訪問看護で働くのに向いてる人の5つの特徴を紹介します。

1つでも当てはまれば、訪問看護で働くのに向いていると言えます。ぜひ確認してください。

特徴1:臨機応変な対応ができる人

訪問看護では、患者さんの自宅で業務を行いますが、予期せぬ事態に遭遇するケースが多々あります。予期せぬ事態とは、患者さんの容体の急変や家族との人間関係の悪化、設備の不備など様々です。

訪問看護師は、そういった事態に冷静に対処し、的確な判断を下す能力が求められます。単に知識や技術を持っているだけでは不十分です。

瞬時に状況を見極め、最善の行動を選択できるよう、日常から意識して業務に取り組む必要があります。もちろん、知識を学ぶことも大切ですが、基本的には訪問看護師には臨機応変な対応ができることが求められるでしょう。

特徴2:コミュニケーションが取れる人

訪問看護師は、患者やご家族、時には介護スタッフや他の医療従事者ともコミュニケーションを取らなければなりません。コミュニケーション不足が起きると、患者さんに適切な処置ができない可能性があります。

相手の気持ちを汲み取り、分かりやすい言葉でコミュニケーションを取ることが重要です。患者さんの訴えには、寄り添う気持ちも忘れてはいけません。

また、医療現場では患者さんに対するプライバシーの配慮も欠かせません。相手の表情や仕草から気持ちを汲み取り、気遣いの心を持って接することが大切です。

さらに、医療に関する専門知識を、分かりやすく丁寧に説明できるコミュニケーション能力も必要でしょう。訪問看護師にとってコミュニケーション能力は必須スキルになります。

特徴3:プライベートも大切にしたい人

訪問看護では、病院や施設勤務に比べると拘束時間が少ないというメリットがあります。そのため、プライベートでの用事を入れやすく、家庭との両立がしやすいことが特徴です。

子育て中の方でも比較的プライベートの時間を捻出しやすいでしょう。さらに、自分のペースで働くことができるので、仕事とプライベートの棲み分けがある程度できるはずです。

また、個人の生活スタイルに合わせて、フレックスタイムで働くことも可能になります。このように、訪問看護ならではの働き方の自由度の高さから、上手くプライベートの時間を確保できる可能性は十分にあります。

仕事とプライベートの両立を大切にしたい人には、適した職種と言えるでしょう。

特徴4:体力や精神力に自信がある人

訪問看護は肉体的にも精神的にもかなりの負担がかかる仕事です。患者さんの移動をサポートしたりなど、重労働が伴うケースも多く、ある程度の体力が必要になります。

訪問先が遠方の場合もあり、長時間の運転を強いられることもあるでしょう。緊急時の対応力も求められるため、平常心を保ち続ける精神力も必要です。

また、患者さんやご家族との人間関係でストレスを感じることもあります。そうした過酷な環境でも、冷静に状況を判断し、適切な行動がとれる精神力が欠かせません。

体力と精神力はお互いに密接に関係しており、どちらかが欠けてしまえば、質の高い処置をすることは困難になります。体力と精神力は、訪問看護で働くうえで重要な要素といえます。

特徴5:いずれ独立を考えている人

訪問看護は、病院や施設と比較して職場の縛りが少なく自由度が高い反面、責任も重くなります。自分で判断を下し、行動に移さなければならないケースが多々あります。

そのため、最終的には自らの力で事業を立ち上げ、経営者として活躍したいと考えている人には適した職種と言えるでしょう。勤務先での経験を積んだ上で、独立への道を歩むことができます。

看護師免許があれば、訪問看護ステーションやデイサービス(介護施設)の事業をすることができます。自らのキャリアプランの中で、将来的に独立開業を視野に入れている人であれば、訪問看護を志す良い機会となるはずです。

独立をして、物理的・経済的な自由を手に入れたい人には訪問看護でキャリアを積むことは魅力的な選択肢と言えるでしょう。

訪問看護師に向いている人になるための方法3選

ここからは、訪問看護師に向いてる人になる方法を3つ紹介します。訪問看護師として働きたい人は、ぜひ参考にしてください。

1つずつ解説します。

方法1:臨床経験や在宅医療経験をしておく

訪問看護師として質の高い働き方をするなら、病院や施設などでの臨床経験を積むことが重要です。実際に患者さんを目の前にして様々な処置を経験することで、医療知識とスキルを身につけることができます。

特に急変時の対応力は臨床でこそ養われるものです。また、在宅医療の経験をしておくこともおすすめです。施設と在宅医療では環境が全く異なるので、慣れておく必要があります。

患者さんの生活環境への配慮や家族との対応など、実際に在宅医療に従事することで身につく力は数多く存在するでしょう。臨床と在宅の両方の経験をしておくことで、専門性と幅広い対応力を兼ね備えた訪問看護師になれるはずです。

豊富な経験をした上で、訪問看護の仕事に従事できれば、より質の高い処置ができるでしょう。

方法2:コミュニケーション能力を高める

訪問看護では、患者さんやご家族、そして専門職との適切なコミュニケーションが非常に重要です。患者さんの目線に立って気持ちを理解し、分かりやすく丁寧に説明する力が求められます。

例えば、患者さんへの質問の仕方や伝え方を意識することが大切です。言葉だけではなく、ボディランゲージなども駆使していく必要があります。

日常会話から意識をかえて、適切にわかりやすく伝えることを心がけることで、コミュニケーション力を高めていくことができるでしょう。訪問看護では、高いコミュニケーション能力が問われます。

方法3:自主性を持って行動できるようする

訪問看護は、病院や施設とは異なり、1人で判断し行動する場面が多くなります。患者さんの自宅で、様々な問題に自ら対処できる能力が必要です。

そのため、自主性を持って主体的に考え行動していくことが重要となります。誰かに指示されるのを待つのではなく、自分で状況を判断し適切な行動をとれるようにしましょう。

また、分からないことは積極的に質問していく姿勢も重要です。業務の効率化や改善に向けて、自ら課題を見つけ、解決案を提案できるようにもなりましょう。

常に現状に疑問を持ち、前向きに取り組む姿勢を忘れずにいてください。自主性こそが、優秀な訪問看護師につながるはずです。

訪問看護師として求められること

ここからは、訪問看護師として求められることを3つ紹介します。

あくまで訪問看護の主役は患者さんになります。訪問看護師として働くには、患者さんの求めることを提供する必要があるのです。

利用者の意思を尊重する気持ち

訪問看護において、患者さんの意思を尊重することが最も重要です。ご自宅での生活を続けたいというご本人の意思を尊重し、その上で最善の処置をすることが求められます。

単に処置を行うだけでなく、患者さん一人ひとりの人生観、価値観を理解し受け入れる寛容さが必要です。患者さんとよく話し合い、ご本人の希望を丁寧に汲み取ることが重要です。

もちろん患者さんの意思に添えない場合もあります。しかし、意思に添えないときでも丁寧な説明と十分な配慮をしなければなりません。

医療の専門家という立場に徹するのではなく、患者さんに対する思いやりの心を忘れずにいることが何より重要です。

患者さんの家族へのケア

訪問看護では、患者さん本人への処置はもちろんのこと、ご家族へのケアも重要な役割です。介護に携わるご家族は、肉体的にも精神的にも大きな負担を強いられています。

そうしたご家族の気持ちに寄り添い、精神的なサポートも行うことが求められるのです。ご家族一人ひとりの気持ちを理解し、適切な対応をする必要があります。

また、介護方法のアドバイスはもちろん、必要に応じて専門のカウンセリングにつなぐなどの対応も欠かせません。ご家族との良好な関係を保ちながら、ご家族の負担を少しでも和らげ、より良い家庭環境を整えていく必要があります。

訪問看護では、患者さんだけでなく、ご家族に対するケアも重要です。

様々な職種の人と連携して仕事をする

訪問看護は、医療・介護の多職種が関わる仕事です。看護師だけでなく、ホームヘルパーやリハビリ専門職、医師、薬剤師など、さまざまな職種の方と連携しながら業務を行う必要があります。

患者さんへの処置のサポートをするためには、それぞれの専門性を理解し尊重し合いながらの連携が重要です。お互いに協力し合い、役割分担しながら一丸となってケアに当たる姿勢を持つようにしましょう。

また、専門職同士で建設的な議論を重ね、課題の解決策を見い出していくことも重要です。意見のぶつかり合いはあるかもしれません。

しかし、お互いを尊重しあい、最終的には患者さんのためになるよう努力を重ねることが重要です。連携は簡単ではありませんが、しっかりとコミュニケーションを取り続けていきましょう。

訪問看護に興味がある人は株式会社MICOMにご相談ください

訪問看護に興味がある人は、株式会社MICOMにご相談ください。株式会社MICOMでは、「mission complete」というスタッフ全員の合言葉を胸に、一つひとつの課題を未来に向けて確実に遂行していくことを心がけております。

患者さんが在宅で安心して過ごせるサポートは勿論、スタッフの働き方の多様化も実現しています。定時の18時に勤務が終了することを徹底しており、有給申請も積極的に勧めているので、ストレスなく働ける職場です。

訪問看護で働く人は、患者さんを中心に生活が回りがちです。しかし、看護師にもプライベートがあります。株式会社MICOMでは、患者さんも、処置をする看護師も、どちらのワークバランスも保ちながら生活することを大切にしている会社です。

まとめ

今回は、訪問看護に向いている人の紹介をしました。訪問看護は体力的にも精神的にも大きな負荷がかかる仕事です。しかし、臨機応変な対応やコミュニケーション能力がある人からすれば非常に大きなやりがいを得られる仕事でもあります。

また、自主性をもってコミュニケーション能力を高めることや、思いやりの気持ちを持って患者さんに接することができればあなたも訪問看護師として働けるはずです。

この記事を読んだあなたが、訪問看護で働くきっかけになれたら、嬉しく思います。

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