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循環器内科から精神科訪問看護へ転職【仲田 篤孝さん】

目次

病棟勤務でリハビリに携わっていたからこそ、患者さまの自宅でのケアが気になっており、訪問看護への転職を決意

仲田 篤孝さん

Q:精神科の訪問看護をおこなう株式会社ミコムへ入社した理由をお聞かせください。

看護学校で同期であった、代表の今泉と現在るりからの所長である高附から、株式会社ミコムへの誘いがありました。

もともとは、大学病院の循環器内科の病棟で看護師として勤めていました。その中で、退院していく患者様のその後のケアが気になっていました。また、病棟内でリハビリの資格を持ち、入院中の患者様へのリハビリをおこなっていました。

リハビリをおこなう際には、ご自宅での生活を思い浮かべながら必要なリハビリをおこなっていましたので、やはり退院後の生活の様子には興味がありました。

そんなときに、看護学校で同期であった、代表の今泉と現在るりからの所長である高附から、株式会社ミコムへの誘いがあったのです。

当時同僚で別の訪問看護へ転職した者もいたのですが、働く環境が整っていないという話を聞いていました。しかし、今泉と高附はたくさんの訪問看護を経験しており、看護師を大事に、看護師が働きやすい環境を考えて株式会社ミコムを立ち上げたという背景がありましたので、労働環境についても納得がいくものでした

業務に就いての具体的な話を聞き、自分には精神科勤務の経験はありませんでしたが、ずっと携わりたいと考えていた患者様の日常ケアができるならば、と転職を決めました。ご利用者様の自宅ケアのお手伝いができると思えば、経験のない精神科というジャンルへの転職も特に気になりませんでした。

また、株式会社ミコムの由来が「ミッションコンプリート」つまり、看護師がそれぞれ自分のできることをコンプリートする、という意味合いと聞き、自分もできることをコンプリートしたいという気持ちが芽生えたことも、転職の理由です。

時間をかけて向き合ったご利用者様に心の内を話していただけた経験が、日々の業務のやりがいに

仲田 篤孝さん

Q:具体的にどのような業務をおこなっていますか?

1日に5件から7件、ご利用者様のご自宅を訪問します。

訪問時におこなうことは、ご利用者様ごとに異なります。年齢層もばらばらで、ご利用者様が小学生のケースもあります。

ご家族からのご希望をもとに、一緒に運動したり、話を聞いたりなどご利用者様のことを考えながら向き合っていきます

訪問の移動途中に、関係機関との連絡をおこなっています。支給されている会社携帯を利用して、専用アプリにご利用者様の様子などを登録していきます。

ほぼ日中で事務作業的な業務も終わってしまうので、終礼後も超過勤務することなく帰宅できます。これは看護師にとっては、オンとオフの切り分けができるのでとてもありがたいですね。Q:訪問看護時に、気を付けていることはありますか?

Q:訪問看護時に、気を付けていることはありますか?

これは、会社としての取り組みになりますが、訪問する際に利用する車両には訪問内容がわからないように施設名などが入ったステッカーを貼っていません。

また、白衣など相手を緊張させるような服装ではなく、Tシャツとチノパンなどで訪問しています

自分で気を付けていることですが、言葉遣いなど細かいことに気を配りながら相手を緊張させないように、訪問がご利用者様やそのご家族の生活に溶け込めるように努めています。また自宅に他人が入る、入れていただけるということの重大さをしっかりと受け止めて、対応することを心がけています

また部屋の状況変化など細かいことにも、すぐに気がつくように意識しています。そうすることが自分を知ってもらっていると、ご利用者様の信用につながることも多いためです。

Q:業務においてのやりがいはなんですか?

ご利用者様と気持ちが通じ合ったと感じることができると仕事のやりがいにつながります。

以前、児童のケアを担当していた際に、ご希望もあって一緒に運動をしながら時間を過ごしていたのですが、4ヶ月経過してもなかなか心を開いてもらえませんでした。このまま自分が担当していてよいのか悩んでいた時期がありました。

それでもくじけずにケアをした結果、自分の心の内を話してくれたことがありました。ご家族にも関係機関のスタッフにも話したことがない内容でした。心を開いてもらえていないのではないかと思っていましたが、真摯にご利用者様と向き合っていたことが結果につながり、とても嬉しかったです。

本件については、その後関係機関と連携し、解決に向けて取り組んでいますが、自分が向き合ったことで話をしようと思ってもらえた、こういった瞬間がこの業務のやりがいです。

時間をかけて向き合ったご利用者様に心の内を話していただけた経験が、日々の業務のやりがいに

仲田 篤孝さん

Q:職場の雰囲気はいかがですか?

女性が多い職場なので、いつも笑い声が絶えず、明るい雰囲気です。

なんでも話を聞いてもらえる、話しやすい環境になっていると感じています。もちろん、仕事の話となると真剣に話ができますし、メンバー皆が仕事へ責任を持って取り組んでいることをひしひしと感じています。

メンバーの多くは精神科の訪問看護未経験の者が多いですが、それぞれの得意分野を活かし、業務をおこなっています。

Q:今後ミコムは、どのように成長していくと思いますか?

多くのご利用者さまに対応でき、「訪問看護といえばミコム」と地元で選ばれる企業にしていきたいです。

千葉県の成田という土地柄もありますが、ご利用者様は家族で生活されているケースが多いです。そういった地元のご利用者様が多い現状で、地域に根ざした訪問看護ステーションでありたいという気持ちで日々業務に取り組んでいます。

メンバーそれぞれこれまでの経験を活かし、多くのご利用者さまに対応できる、地元で選ばれる存在でありたいと思っていますし、ミコムがそう成長していくと信じています。

Q:最後に今後ミコムへ入社を検討されている方へメッセージをお願いします。

メンバーの多くが訪問看護も、精神科も未経験ですが、現場で個性を活かして働いています。

私は病院勤務時代に、ご自宅でケアのお手伝いができないことに歯がゆさを感じていました。同じような気持ちを持っている方、また看護師の仕事は続けたいがオンオフしっかりと切り替えて働きたいなと感じている方は、ミコムでの働き方はとても合うと思います

とてもやりがいのある仕事ですので、ぜひ一緒に働きたいという方をお待ちしております!